認知症サポーター養成講座を受講しました
本日、2年理学療法学科の学生が、地域理学療法学の授業の一つとして、認知症サポーターの養成講座を受講しました。
この講座は、認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるように、認知症の方とそのご家族を様々な形でサポートする人材【認知症サポーター】を養成する取り組みです。
全国の自治体や企業・団体で研修が行われており、9月30日時点で約1300万人がサポーターとなっています。
本日は高松市地域包括支援センターより講師をお招きし、高松市の高齢者の現状や認知症の症状、治療等の基本知識について説明頂きました。
又、認知症の方に接する際の心構え、介護するご家族への理解等についても、経験を踏まえてお話し頂き、正しい知識と理解が大切であると改めて感じました。
講座修了者には認知症の方を支援する印として、「オレンジリング」が渡されます。
オレンジカフェや介護予防教室等の活動に参加し、協力する事もできますが、認知症を正しく理解し、周りの人に伝える、ちょっとした声掛けをする事等も活動の一つです。
各々の学生が今後、意識して取り組んで貰えると嬉しいなと思いました。